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10/22、国分寺市立第四小学校3年生の総合的な学習の時間のゲストティーチャー [子どもたちに民謡を!]

総合学習のテーマ:「国分寺で活動する人々」

演奏:
1.ソーラン節
2.南部牛追い唄
3.大きな古時計
4.島唄
5.佐渡おけさ
6.どや節
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六年生130人の歌声~東北復興への祈りをこめて「どや節~斎太郎節」 [子どもたちに民謡を!]

11/6の火曜日は、6時間目に体育館でリハーサル。
昼休みに音響セッティング。
自前のPAセットを持ち込み、ミキサーのサブの出力端子から体育館に設置されたスピーカーにつなぎ、こちらを会場へのメインスピーカーに。
自前のPAセットのスピーカーは、6年生13人全員が乗るひな壇の左右に置いて、返しスピーカーとして使用。

6年生の発表は、「伝えよう日本の文化~日本人が大切にしてきたもの~」
1学期・2学期の総合的な学習で日本の文化と世界の文化を学び、その成果を劇に仕立てたもの。台本も全て、6年生が書いたそうです。
そして、その劇の最後で6年生が全員ひな壇に並んで、「どや節~斎太郎節」を合唱します。合唱のほうは、前回10月の終わりの練習の時点でほぼ仕上がっていましたので心配ありませんが、全体で40分の大作、たくさんの場面転換があって、段取りも大変です。
学習発表会の本番は9日と10日、あと3日で本番、間に合うのかなあ・・・。

11/9の金曜日は、全体児童が体育館に集合しての観賞会。
たった3日の間に、見違えるように段取りがよくなり、その進歩ぶりにビックリ仰天。子どもの力って凄い!

そして今日11/10土曜日は、保護者の前で発表。
OH!ジーンズは午前8時から音響セッティングをして、8時40分開演、一年生の発表から全部、鑑賞させていただきました。
どの学年の出来栄えもすばらしく、小学生がこんなにも質の高いパフォーマンスをすることに本当に驚きました。
これって、日本の学校教育によって育まれた“集団の力”なのかな。
学校というのは、集団の中でしか学べないことを学ぶ場所。集団の中で学ぶことで、子どもの能力が最大限に引きだされているのだなあということをあらためて感じました。

さて、我が6年生のパフォーマンスはもう最高でした!
カツを入れ、檄を飛ばし続けていた担任の先生たちもウルウル。
私たちOH!ジーンズも、合唱の伴奏をしながら、胸にグッとくるものがありました。

OH!ジーンズと子どもたちのコラボ演奏。
東北の復興をともに祈る、心からの応援歌です。



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凄いぞ四小六年生!~学習発表会に向けて、「どや節~斎太郎節」2回目の練習 [子どもたちに民謡を!]

5時間目からひだまりホールに入れていただき、持ち込んだ音響機材の設営。

OH!ジーンズの側で軽く打ち合わせ。
担当の先生のお話では、もうだいぶ歌えるようになっていて、声も出るようになったとのこと。
部分練習からはじめようかなと思っていましたが、それはあとまわしにして、まずはこの20日間の自主練習の成果を聞かせてもらいましょう、ということに。

そこへ六年生が続々とはいってきました。
4クラス、130人。
5月の総合的な学習でOH!ジーンズのコンサートを130人全員が聞いてくれた時より、なんか身体がでっかくなっている。

大畠さんのご挨拶、そして、軽く呼吸法の練習をしたのち、いきなり生伴奏に合わせて歌ってもらいました。

なんと六年生全員、何も見ないで歌ってます。
歌詞もメロディーもすっかり頭にはいっています。

いやあ、凄いですねえ、子どもというのは。
そして、ここまで歌えれば、一安心。
あとは、威勢のいいノリと思い切りをつけてあげれば、完成です。

斎太郎節の「ウンリャードット」の掛け声、オールを漕ぐ動きとともに、声を出してもらう。
これで、ノリががらりとかわりました。

そして、「どや節」のほうは、節の最後を放り投げるような歌い方の練習。
こんな感じよ!と歌ってきかせると、すぐに掴んでくれます。
メロディーと掛け声がお互いに呼びかけあう感じも出てきました。
気持ちと声が揃った時の響きは、物凄い迫力です。

本番の11/9、11/10まであと二週間。
そして11/6は、体育館の舞台をつかって最終リハーサルです。

なんかいよいよ、楽しみというか、すごいことになってきましたよ。
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第四小学校六年生の民謡指導2回目 [子どもたちに民謡を!]

11月の学習発表会で、OH!ジーンズの伴奏で六年生全員が「どや節~斎太郎節」を大合唱します。

前回、第一回目の練習は10/5でした。
9月末の運動会が終わってからしか学習発表会の準備にとりかかれないとのことで、本当に短い時間しかありません。
楽譜様に歌詞を整理したものや、曲の背景や構成などをまとめた配布資料と、自主練習用の録音は早くから担当の先生におわたししてありましたが、10/5の第一回目は、本当のスタートでした。
子どもたちにはまだ何もはいっていない状態なので、一節一節、口移しのような形で練習しました。

2~3日前、担当の先生に、今日の練習の確認のためにお電話をしたところ、子どもたちはだいぶ歌えるようになったとのことで、今日の二回目はとっても楽しみです。

前回は、第四小学校の多目的ホール(ひだまりホール)でマイクなしでやったら声がかれたので、今回は音響持ち込みです。
午後、早めに行って準備します。


「どや節~斎太郎節」の練習用音源はこちらで聞けます:
http://otogura.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302644783-1
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第四小学校3年生の総合的な学習でOH!ジーンズコンサート&6年生の民謡指導 [子どもたちに民謡を!]

今日、10/5金曜日は、OH!ジーンズが第四小学校3年生の総合的な学習の時間の講師をつとめます。

午前中、6年生の学習発表会発表曲(どや節、斎太郎節)の指導第一回目。
午後は3年生です。
3年生の総合的な学習のテーマは、「国分寺で活動する人々」、仕事以外でいろいろな活動をしている人々と接し学ぶというものです。
OH!ジーンズは、どうしてグループを結成したのか、バンドの名前の由来、普段どんな活動をしているのか、などのお話をまじえながら、和楽器の演奏もします。

曲目:

1.どや節~遠島甚句~斎太郎節・・・宮城県民謡
2.アメイジング・グレイス・・・・・・・・・・イギリス民謡・讃美歌(器楽演奏)
3.大きな古時計・・・・・・・・・・・・・・・・・アメリカ歌曲(器楽演奏)
4.こきりこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・富山県民謡
5南部牛追い唄・・・・・・・・・・・・・・・・・岩手県民謡
6.花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沖縄ポップス
7佐渡おけさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新潟県民謡

日本民謡の他、「アメイジング・グレイス」や、「大きな古時計」などの洋楽や、沖縄ポップスの「花」もまじえて7曲演奏の予定です。
民謡も、日本を代表する民謡といってよい曲を選びましたが、どれもOH!ジーンズが独自に工夫したアレンジでやります。

OH!ジーンズは、民謡のいわゆる”流派”から完全に切り離した演奏グループですので、家元を頂点としたピラミッドとも無関係。そして、この曲はこう演奏御しなければならない、歌わなければならないというような流派の制約は一切ナシ。
でもって、地域密着型のグループなので、3年生の総合的な学習のテーマ「国分寺で活動する人々」の講師役としてピッタリなのかも。
ここ数年、毎年呼んでいただいていますが、小学生に民謡を聞いてもらえる貴重な機会がいただけて、本当にありがたいこと。全力投球で臨みますぞ。

そして、午前中(三時間目)は、11月の学習発表会で民謡合唱をする六年生の指導。
OH!ジーンズの伴奏で「どや節~斎太郎節」を歌います。
曲の背景や構成などをまとめた配布資料と、演奏の録音はすでに担当の先生にお渡ししていますが、9/29に運動会が終わるまで、合唱の練習にはとりかかれないとのことで、今日が第一回目の練習です。
このあと、10月の終わりに一回、11月のはじめに一回練習するだけで、11/9,11/10が本番です。
大人であれば到底間に合わない日程ですが、さあて、子どもはどうでしょうね~。
担当の先生は「大丈夫」と踏んでいるそうなので、まあ、大丈夫なのでしょう。

小学校の一校時って45分しかないので、今日の第一回目はその45分でどこまでやれるか。
一応、頭の中ではプランを描いてはいますが、その通りに行くかどうかにはこだわらず、その瞬間の空気を見ながらヒラメキで行きたいと思います。

「どや節~斎太郎節」の練習用音源はこちらで聞けます:
http://otogura.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302644783-1


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「どや節~斎太郎節」6年生自主練習用CD完成 [子どもたちに民謡を!]

9月半ばというのに、なんでしょうね、この暑さ。残暑の域を超えてますな。

さてこのところ、「どや節~斎太郎節」6年生自主練習用音源にかかりきりでしたが、また少しだけ手直しをして、CDに焼きました。
一曲3分53秒のものが、5回リピートされるように編集。
20分弱の練習を、昼休みや放課後に毎日繰り返してもらえればなあと思います。

これを4クラス分の4枚焼いて、あとはデータを入れたDVDを一枚。

9/10月曜日、担当の先生にお届けしました。
9月の終わりに運動会があって、それが終わるまでは学習発表会の準備にはとりかかれないそうですが、11月9日・10日の本番までの一か月ちょっとの間にどこまでできるか。楽しみです。
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作り直しだ!~「どや節~斎太郎節」四小六年生の自主練習用音源 [子どもたちに民謡を!]

今朝作った練習用音源。

今朝、起きぬけの謌は、やっぱり声が出てないというか、ひっかかっているよなあ・・・。

というわけで、朝のやつはボツ。
作り直したのがこれでございます。

といって、傍目にはあんまり変わりばえはしないのだけど・・・。


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「どや節~斎太郎節」四小六年生の自主練習用音源、これでヨシとしますかな [子どもたちに民謡を!]

11月の学習発表会で「どや節~斎太郎節」の合唱に取り組む第四小学校小六年生のために、練習用教材を作っています。

紙ベースの資料は、すでに担当の先生に渡してありますので、昨日のOH!ジーンズの稽古では自主練習用音源の作成にとりかかりました。

といっても、OH!ジーンズは演奏者が4人しかいませんから、一人何役もやってどう頑張っても、「斎太郎節」のバックに流れる「ウンリャードット」の掛け声までは入れられません。
そこで、4人で出来る範囲の骨組を作っておいて、足りないものは別録りして音を重ねてみることに。

昨夜の練習の成果物、「ウンリャドット」無しの一発録りの録音がこれ。
9/11の高齢者施設のお呼ばれライブ、9/15の多摩パルテノンでの敬老の日イベント「長寿を共に祝う会」の準備もしなければならないので、「どや節~斎太郎節」に充てられる時間は最後の10分ばかりしかなく、2テイクやりましたが、2テイク目の録音がこれ。
まあ、ベストテイクとは言い難いですが、これ以上、練習にかける時間もないので、とりあえずこれでヨシということに。

どや節~斎太郎節(ウンリャドットなし)mp3


で、今朝、私が家で一人で多重録音をしたのが下の音源です。
ウンリャードットは3人くらいの声に聞こえますかな?
私が一人で音域をオクターブかえたりして吹きこんだものを重ねました。
六年生だと、声変わりしている男の子もいるものね。
さらに、「どや節」のメインボーカルの部分も、少しは合唱らしさを出したいので、これも私が別テイクを歌って重ねてみました。
重ねる作業はほとんどやったことがなかったのですが、やってみるとそう難しくもなく、面白がりながらどんどんと作業を進め、とりあえず出来上がり。

CDに落としてオーディオで聞いてみると、う~ん、いろいろと難ありでございます。
朝、録った分は、声出てないし・・・。って、夜でも同じか。
が、まあ、ヨシとするかな。修正しだすとキリがないものなあ・・・・。

どや節~斎太郎節練習用音源(ウンリャドットあり)mp3


というわけで、↑が一応の完成品ですが、いかがでございましょう??

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「どや節~斎太郎節」風景(情景)を思い浮かべる資料 [子どもたちに民謡を!]

「あんず苑でのライブレポ-ト」の中で、曲の背景についてのミニ解説がなかなか好評だということを書きました。

民謡が自分の国の音楽でありながら、曲の背景も歌詞の意味も現代の生活とかけはなれてしまったので、ただ歌うだけでは意味が伝わらなくなってしまった。
日本民謡は、いまや決して身近な音楽とはいえなくなってしまい、特に子どもたちにとってはほとんど「異文化」同然なようです。

そんな中、第四小学校の六年生が、一年間の総合的な学習のまとめの中で「日本の民謡」の合唱に取り組もうとしています。
そのサポ-ト役をおおせつかったOH!ジ-ンズ一同張り切っておりますが、ただ曲を歌えるようにするだけでなく、歌詞を歌いながら、目の前に情景を思い浮かべられるようになってほしい!

そんな願いをこめて、「教材」ではないですが、資料を作ってみました。

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1.「どや節」と「斎太郎節」の歌詞を声に出して読み、風景を思い浮かべてみよう。詩のリズムを味わってみよう。
2.地図で場所(歌の舞台)を確認しよう
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どや節~斎太郎節 歌詞解説と地図(圧縮版).doc

漁船が帆掛け舟だった時代です。

義父の遺品のアルバムの中に、70年ほど前の松島の写真がたくさんありました。
まさに、帆掛け舟の時代です。
それをスキャナで取り込み、資料にしたものをここにアップしてあります。
http://tama-tokyo-action.blog.so-net.ne.jp/2011-10-15-4

昨年暮れに開催した、東北復興応援のチャリティーコンサートでは、みちのく風景展も同時開催し、これらの写真をパネルにして展示しました。
そのパネルも資料として、第四小学校の担当の先生にお渡ししてあります。

そうやって、ビジュアル的な資料を見てもなお、「真帆・片帆(まほ・かたほ)」「大鮪・小鮪(おおしび・こしび)」など、それだけでは意味のよくわからない言葉がでてきます。
それらをコンパクトに解説した資料にしてみましたが、これが直接、子どもたちに手渡される資料になるのかどうかはわかりません。まずは担当の先生にお渡ししてみましょう。
本当は子どもたちが自分で調べれば一番よいのでしょうけれど、その時間は多分ないでしょうね。

子どもたちのための資料というよりは、自分自身で曖昧モコとしていた部分が鮮明になりました。

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大漁復活と復興を祈る「大漁唄い込み」 [子どもたちに民謡を!]

第四小学校の学習発表会で6年生が民謡合唱に取り組むことになり、OH!ジーンズが練習のお手伝いと本番の伴奏を担当することになりましたが、6年生の子どもたちの声に合わせてキーを決め、曲を覚えるための録音や、自主練習用のカラオケなどを作らなくてはなければなりません。
「どや節~斎太郎節」はOH!ジーンズでは沼下さんの持ち歌ですが、成人男子の中でも特に音域が低い沼下さんのキーでは子どもたちはとても歌えないので、曲を覚えるための歌と伴奏が両方はいった録音は、別のメンバーの唄で録音を作らないとなりません。

大畠さんのキーは沼下さんよりもだいぶ高いですが、それでも成年男子なので、小学生のキーよりもかなり低いのかも・・。
私のキーなら小学生でも行けるのかな??

この決定がちょっと難しいのですが、とりあえず、私は「どや節」と「斎太郎節」の両方を、きっちり歌えるようにしておかねばなりません。
というわけで、You Tubeで音源をいろいろあたっていたところ、復興を祈念した「大漁唄い込み」がたくさんアップされてるのを見つけました。
その中でも、特に心にしみたのが我妻桃也さんという方が歌う大漁唄い込み。
バックは掛け声だけの無伴奏の大漁唄い込みです。

三陸に大漁旗を!「我妻桃也の大漁唄い込み」


ちなみに、宮城県民謡「大漁唄い込み」は、

前唄:どや節→中唄:斎太郎節→後唄:遠島(としま)甚句

の3曲がメドレーで歌われる組曲ですが、前唄の「どや節」を省略して、2曲を続けたものを「大漁唄い込み」とすることが多いようです。
我妻桃也さんの大漁唄い込みも、「どや節」が省略された構成になっています。

三味線、笛、太鼓などで伴奏をつけるのが「民謡」みたいに思われがちですが、本来は無伴奏。
伴奏ナシで朗々と歌う名人が、地元には大勢いらっしゃる。

民謡を、もっぱら舞台で演奏することを常としている私たち。
でも、民謡は暮らしの中で歌い継がれてきた唄なのだということを、決して忘れちゃなんねえぞ。





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